写真逆周りですね (;'∀')
運命(さだめ)
山手線の西日暮里から日暮里までの乗車時間わずか150秒…ここから我が調律師物語がはじまる。
池袋のハローワークへ職人の見習いにでも成ろうと思って行った帰り、当時23歳職業ぷー太郎の俺はこれから日暮里で降りて京成電車に乗り換えて、うるさい両親のいる実家に帰る途中、山手線外回りの車内で疼くまっていた。
隣には、俺と同じくらいの歳かっこうの好青年が座っていた。今でいうとインスタ映えのする構図だ…
で、やがて駒込を過ぎて電車は西日暮里の駅に到着。
人々の慌ただしい入れ替わりがあって車両のドアーがしまった。次の駅は日暮里。
俺は降りるのでそろそろ乗り換えの準備で席を立ちかけたその時、隣の席の青年に「よう、〇〇じゃない…偶然だな 今何やってんの?」と声をかける友達。
「俺、今ピアノの調律師…」
これだ❗️
ピンと来たね…
で、そのあと隣の青年とどんな会話をしたか思い出せないが、ヤマハの調律師養成所があるから電話してみたら?と…
この間、電車が西日暮里から日暮里までの到着時間わずか2分半…時間にして150秒…
大学は落第してやけになって辞めちまった。アリとキリギリスの童話のキリギリス状態での生活が長かった俺…
今となっては遠い昔の話だ😳