どうも第一印象が調律師らしくないことに関しましては、
残念ながら自他共に認めるところです。
初めて伺う時には大抵、
「ほんとうに調律師さんなんですか ⁇」
と言葉に発せずとも、目で語っておられる。
いやあ参ってしまいますね…
掃除機をお借りして鍵盤を上げて、棚板の埃を掃除し、また鍵盤を戻し入れ、ねじを締め、アクションの調整を行い、音合わせ、外装とペダルも磨く。その一連の作業を無駄なく終え精算が済み、玄関でご挨拶の時には、お客様の目が安心していることに
こちらもほっとする流れになっております。
仕事がつつがなく終わると
(あぁ来て良かったなぁ)と思いますよ。
仕事をやり切り無事に日が暮れて、家で飲むビールが美味いもんです。
ありがたいことであります。