Lさん バイエルのことを少し書いてみます。
バイエル教則本は1880年に日本に入ってから長らく、初めてのピアノのおけいこ=バイエルでありました。
しかし、(定かではありませんが)30年くらい前から「バイエルは古い」となってメトードローズ、バーナム、バスティン、アルフレッドなどを取り入れる先生方が増えて行ったのでなかったでしょうか。
バイエルは#や♭はずっと後いなってから出るからそれを子どもたちが難しく思ってしまう…とかが一番言われていたことと記憶ています。
クラシックの基礎的な様式が自然に身につくなどのメリットもあります。また、幼稚園の先生や保育士さんになるときにテストに出るからと、ウチの娘が習った先生はやらせましたね。
ところが、バイエルは「時代遅れ」が主流になり売れなくなっていき、また小さな子どもが、CtとかGとかフツーに言ってるので、アメリカの私も教本が楽しいのかしら?
と思うようになるのでした。(ちなみに私もバイエルは習いました)
私は休みの日には図書館通いがずっと続いていました。
あるとき、『バイエルの謎』というタイトルの本を借りたことで、意識が変わったのです。
著者がドイツに渡り、聞き込み、文書を調べる過程の面白かったこと!!
私、バイエルもう一度やる!
思い立ったが吉日!
なのに、家にあったほずの、赤と黄色のバイエルがありません。
早速、アマゾンです。買ったのが「こどものバイエル下」イラストかわいいですよ(^^♪
懐かしい曲を弾くととっても心が落ち着くのです。何曲か好きな曲があります。
そういえばサークルにいらした方のお知り合いが、バイエルの曲がお好きなのだそう。
ハノンも同じですが、音楽的に弾くことが出来るよう精進しようとおもいます。
Lさん、頭痛などに縁がなかった私なのにこの頃痛くて困ります。へたな文がもっと下手…
マスクのせいで頭痛の人が増えているとか聞きました。
お気をつけてください。