考え方はいろいろでありますが

安い=善では?!という想いが代表にあったのは確かだったかと思います。

その意思を尊重して長い間やってまいりましたが、一方で(安かろう悪かろう)

(そんなに安いって何か怪しい?)(笑) 

 

ピアノですからね。高価であります。それに関わるのですから、持ち主の方としては、それ相応の料金であった方が安心するのでは?という考えも正直持っていました。

 

物事をどちらから見るかでかなり印象が違ってきます。

 

 

 

昨今の物価上昇、それに抗うような体制。しかし、実際経営としては厳しい状況が続いており、存続に危機感も抱くようになったことから、それぞれが悩み、考え、結論としまして、料金改定に踏み切ることになりました。

 

長くお付き合いいただいております皆さまに対しては、申し訳ないという思いがあります。そこが、迷うところでありました。。

それでも、某メーカーさん方の料金まで引き上げることまでは躊躇しまして、打倒な線を選んだ次第であります。

 

皆さま、それぞれ思うところはおありと存じます。

調律師が持てる最大の技術を惜しまずご提供するにあたりましては、生きて行くための最低ラインもあります。どうぞご理解いただけましたら幸いでございます。